転職希望者、8割強が副業前向き 希望月収5万円以上/あしたのマイキャリア
日本経済新聞社と日経HRが共同で実施したアンケートで、転職希望者の約85%が副業に取り組んでいたり関心を持っていたりと、「副業に前向き」であることが分かった。転職に関心がない層では7割弱で、転職希望者のほうが副業への向き合い方が積極的とみえる。また、転職希望者は収入確保のほか、スキルアップやキャリアアップなど自身の人材価値を高める手段として副業を考える傾向が強いようだ。
転職する前に「まず副業」という選択肢は、たしかにアリな気がする。簡単にはじめられて、簡単にやめられる副業は、「自分探し」「適職探し」にももってこいの選択肢だろう。
ひとつの組織に長くいると、確実に視野が狭くなってしまう。今後は「現状が大丈夫だから、きっと大丈夫」では生きていけない時代である。大丈夫じゃなくなったときは、もう組織の外も「同じ職業やスキル」では大丈夫でなくなっているからだ。
これから社会人がやらなければいけないのは、定期的に自分自身を「市場」に投げ込んで、自分自身のスキル・経験が「社会のニーズに合致しているか」を細かく確認することだ。非常に面倒くさいが、これは「上司」や「人事」といった私人が一方的に評価するよりも、ずっと公平・公正・フェアともいえる。非常に面倒くさいが。
記事内には、「実際に副業をやっている」は12%だという。過去に比較データがないから、これが多いのか少ないのか分からない。ただ、10人に1人が副業をやっているという現実は、感覚的に「多い」とは感じないだろうか。今後ますます副業は増えていくに違いない。
文責/夏生 隼成




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