| タイトル | 採用学 |
| 著者 | 服部 泰宏 |
| 出版社 | 新潮選書 |
| 発行日 | 2016/5/27 |
| 内容 | 正しい人材を採っていると、自信をもって言えますか?主観や慣習、勘を排した視点に立てば最適な人材を確保でき、企業イメージのアップにもつながる。コミュニケーション能力は重視するな。人は見た目じゃない。“お祈りメール”は送らない。減点方式で採れるのはそこそこの人―。面接の常識を疑い、採用と育成のつながりを重視すれば、まったく新しい地平が見えてくる。「採用」を科学的な手法で分析した新しい学問領域の誕生! |
| 著者プロフィール | 1980年、神奈川県生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了後、滋賀大学経済学部専任講師、准教授を経て、現在にいたる。日本企業の組織と個人の関わりあいや、経営学的な知識の普及の研究等に従事。2013年以降は特に「採用学」の確立に向けた研究・活動に力をそそぐ。主な著書に『日本企業の心理的契約―組織と従業員の見えざる約束』(白桃書房)がある。2010年に第26回組織学会高宮賞、2014年に人材育成学会論文賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
キャリアガイド編集部より
社会科学の研究テーマが細分化されているなか、面接、あるいは適性検査といった採用活動の一部にテーマを絞ることなく、「採用」全般を包括的に研究・分析した内容となっています。部分ではなく全体にこだわる姿勢は「採用学」というタイトルにも込められており、内容も企業の採用活動から日本の慣習に至るまで幅広くカバーされています。米国ブラッドフォード博士による研究成果「トップグレーディング」を紹介し、「コミュニケーション能力は重視しなくていい」といった提言をはじめ、従来の日本の常識をくつがえす多くの示唆を与えてくれます。2013年からの採用過熱を極めたbforeコロナ時代に花開いた「採用ブランディング」の事例集としても興味深いです。




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