コロナ禍で仕事を失いました。貯金を崩しながら生活しています。

任期付きの特別社員として採用され、公務員・団体職員として6年ほど管理職を経験しました。年功序列の業界であったため、周りの管理職は50代後半でした。任期が終了しいざ転職活動を始めると、その業界と肩書きが重いのか、年齢的にも厳しいのか、全く仕事が決まりませんでした。仕方なく業務委託で仕事をするも、そのタイミングでのコロナ禍で、仕事を失いました。さらに仕事が見つからないという災難に見舞われました。現在、貯金を崩しながら生活をしています。これから先の仕事やライフスタイルがどうなっていくのか、また、結婚もしておらず、これから先の人生がどうなっていくのかがともて心配です。これまでに培ったキャリアを生かす仕事を探したいと思っていますが、どのように探していけばいいのか、また、年齢的にもつける仕事があるのか、相談したいです。(40代・女性)

公的機関で任期付き職員としてご活躍され、その後の「転職活動」と「仕事探し」が上手くいっていないのですね。生活費を切り崩す毎日というのは、とても不安だと思います。早く次の仕事を決めて安心したいですよね。

業務委託で仕事をされていたとのこと。その事実からも相談者さんのスキル・経験が高いことが見受けられます。ですから、相談者さんの力を必要としている会社は、きっと世の中には沢山いると思いますよ。方向性としては、3つの線があるように考えます。

1.引き続きフリーランスの仕事を探す—>いまや日本のフリーランス人口は462万人にもおよびます(内閣官房日本経済再生総合事務局・調べ)。派遣社員143万人と比べても大きなマジョリティとなっています。そのため昨今では、労働人口が減少する今後を見越して、政府も、企業も、このフリーランス人材に注目するようになってきました。なのでフリーランスとして活躍し続けるのも、これからの時代は悪い選択肢ではないかもしれません。保険や福利厚生なども整備されてきていますし。フリーランスとしての仕事探しは下記ページも参考にしてみてください。
副業・パラレルワークのサービス一覧

2.正社員を目指して転職活動する—>転職活動は、近年「業界・業種・キャリア」毎にサービスの細分化が加速しています。30代以上はもう「求人サイト」は使わないほうがいいかもしれません。それよりも「人材紹介」を上手に利用しましょう。もしご存じない場合のために簡単に人材紹介サービスに触れておくと、「キャリアアドバイザー」と面談して二人三脚で仕事を決めていくというサービスです。正直、キャリアアドバイザーの質が個人によって雲泥の差がありますので、最低10社には登録して利用されることをオススメします。転職できないのはご相談者さんの責任ではなく、単純に人材会社の能力が低いからだということも決して少なくないのです。

3.手軽なところで妥協する—>正直、コロナ過でも、仕事は溢れかえっております。選り好みしなければ、すぐに決まるでしょう。給与の低い名もなき零細企業なら、ご相談者さんの経歴では三顧の礼で出迎えてくれるところもあるかもしれません。ハローワークの求人をざっと見て、手当たり次第に受けてみるのも最終手段です。

もちろん、上記のほかにも「副業から始める」「起業する」など数多くの道は残されています。今の時代に「行き詰まり」なんてそうそうありません。模索すれば必ず道が開かれます。そして、相談者さんのように模索して切り拓いた人の後には、また道ができます。そうやって世の中は、ますます良くなっていくと信じています。

キャリコンサルタント/夏生 隼成

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