独身時から給料が変わりなく、むしろコロナの影響で手取りが減っている現状です。働き口があるだけで幸せかもしれませんが、家族を持つ身としては正直つらいというのがあります。転職や副業と同時に、自分のキャリアについても悩みます。時間給になるので、たとえ正社員であろうと、残業時間がその月の手取り額に比例します。残業がなければ家族を養うことができません。時間あたりの稼ぎ額を今の家族を養う現状に見合わせるには、副業をこなすか、あるいはキャリアをあげることが必須にはなりますが、現実問題簡単にキャリアがあがるチャンスはコロナの中で失われつつあります。働き方も考えなければいけない…いろいろ考えがめぐるたびにメンタルも病んでしまいそうです。
収入アップに悩まれているとのこと。コロナで残業が減ってしまえば家族が養えなくなるのであれば、とてもシビアな状況だと思います。「メンタルが病みそうだ」とおっしゃられる気持ちもよくわかります。
「働き口があるだけで幸せかもしれません」という発想は、とても素晴らしい視点です。ただ、現実的に生活が脅かされているのなら、そんなキレイゴトで片付けるのはやめにしましょう。もっと現実的で、実行可能な情報提供をさせていただければ幸いです。
転職、副業、それからご自身のキャリアアップと家族の生活・・・すべてを同時に考えてしまうと、こんがらがってしまいますよね。優先順位はつけにくいと思いますが、ひとつずつじっくり考えてみましょう。一番やっていけないのは「現在の状況で何らかの結論を出す」ということ。まずは情報収集です。とくに「転職」と「副業」については、新しいサービスや世の中の価値観がガラリと変わってきているので、すぐにでも情報収集に取り掛かることをオススメいたします。
①現在の会社におけるキャリアップ
いまの会社で給与を上げるにはどうしたらいいかを確認してみましょう。ポイントは「家族を養える年収はどのくらいか」「将来本当に欲しい年収はどのくらいか」をご自身のなかで確定しておくこと。なんとなくこうだったらいいな~ではなく、「このぐらいの年収は譲れない」と腹を決めてください。それから、現在の会社でその金額に達するにはどうしたらいいかを考えましょう。どう考えても現在の職場では実現しない場合は、「副業」や「転職」も視野に入れる必要が生じます。
②副業
2つの視点が必要です。副業に対して「目先の収入が欲しいのか」、それとも「将来のキャリア開発としてチャレンジするのか」。どちらを重視するかで副業の探し方も、取り組み方も全く変わってきます。自分のスタンスを決めたなら、副業サービスを片っ端からあたってみましょう。週1~のアルバイトでもいいかもしれません。バイトならハローワークにも求人があります。ぜひこちらの記事もご参照ください。
●副業・パラレルワークのサービス一覧
③転職
これからの時代、転職は「必須」ぐらいに考えて準備されるのは非常に良い事だと考えます。良い事は、大きく2つあります。「1.自身の棚卸しをする」「2.労働市場をチェックする」です。「1.自身の棚卸しをする」は、これまでの経験、好きな事/嫌いな事/大切にしたい事、将来の目標などの総点検です。自分の「軸」が定まり、今後の「方向性」が見えれば、安心ですよね。次に「2.労働市場をチェックする」に関しては、自分のスキル・経験と労働市場を照らし合わせて、給与水準を見たり、転職しやすさを推し量ったり、これから身に着けるべき経験・スキルを見定めたりできます。実際に転職するか否かはさておき、転職活動自体には非常に価値があると思います。
③家族との生活
いちどファイナンシャルプランナーと相談してみるのも悪くないでしょう。FP資格を持ったキャリアコンサルタントもおりますので、そういう方に「人生設計」全体を相談してみるのもアリかなと考えます。あなたが給与アップするまで一時的に家族の方に働いてもらう必要もあるかもしれません。モヤモヤと悩んでいるよりも、すべての可能性・リスクを「見える化」してしまうほうが精神衛生上的にもよろしいでしょう。
キャリアコンサルタント/夏生 隼成




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